墓所をすでにお持ちになっていて、お墓を建てる場合の、一般的な流れについて説明いたします。
希望する墓石の形、石材の種類、彫刻する文字、予算などを石材店に伝え、石材店はそれに対して提案を行って、図面や見積を提出します。
その前に、疑問や不安を残さず、納得のいくまで確認をしましょう。
具体的には、次のような項目がポイントです。
- ・墓石工事詳細(注文内容)
- ・区画(墓域)
- ・金額明細(1):墓石・外柵・工事
- ・図面/完成予想図
- ・墓石の実物例
- ・完成時期(納期)
- ・アフターサービス
- ・彫刻の確認(文字・図案・家紋・戒名など)
- ・支払方法(前金・ローンなど)
- ・契約書関連
- ・各種法要(年忌・開眼・納骨など)
現地で図面などをチェックして、仕上がりを確認します。
戒名などの文字の彫刻もしっかり確認しましょう。
問題がなければ、残金の支払をします。
49日忌(満中陰)、一周忌、お彼岸やお盆などに合わせて、行うことが多いようです。
納骨後は、雨水などが入らないように、石材店にカロート部に目地をしてもらいます。